ABOUT NO WAVE photo:Yohei Sasakura

NO WAVE について

兵庫県西宮市の山中にあるガラス張りの温室で、無垢木材の家具 (オーダー家具/オリジナル家具) を作っています。
温室内の1階が工房、2階がショールームです。
ショールームに展示している家具は購入も可能ですので、お気軽にお越しください。


家具工房CARULA → NO WAVE

西宮のこの温室に工房を構えるまでは、豊中市の街中で家具工房CARULAとして製作活動を行っていました。
周りに住宅が建ち並ぶなか、木工機械から出る音を常に気にしながらの製作・・・。
そこで、木工を始めた頃から「ゆくゆくは木々に囲まれた山の中で家具を作りたい」と考えていたこともあり、縁あって山の中へ。

同時に屋号を「家具工房CARULA」から「NO WAVE」へ改称し心機一転の再スタートです。

周りには住宅もなく、人通りもほぼない、邪魔をするものがなにもないのでストレスなくモノづくりに集中できる素晴らしい環境です。
冬の寒さが厳しいことなど、多少不便なこともありますが、それをどう克服するかということさえ楽しんでいます。

街中では、一年を通して景色の変化を感じることがありませんでしたが、
ここでは四季の移り変わりを体感しながら日々を過ごしているので、
それぞれの季節で、いつの間にかデザインにも多少の影響があるように思います。


家具作りで大切にしている3つのこと

素材

木や金属、それぞれの持つ素材の質感をいかに活かすかを考え、家具のデザイン/製作を行っています。
デザインから樹種や木目の使い方を決めることが多いですが、その逆で手元にある木材からインスピレーションを得てデザインすることもあり、その都度最良の方法で素材を扱います。

バランス

デザインで一番大切なのはディテールよりも全体のバランスだと思っています。
凝ったディテールも好きなのですが、まずは全体のバランスを考えてから細部を検討していきます。
図面を引いてもバランスのイメージが掴めないときは試作をして確認したり、製作しながら検討することも多いので図面とは少し違ったものができることもしばしば。

遊び心

素材の使い方、デザインには遊び心が大切だと思います。
構造に関しても木材の性質を考慮したつくりを理解した上で、それに囚われすぎないように思いついたことはとにかく試す。
楽しんで製作したものは、いい評価を得ることができると実感しています。
自分の好きなようにものを作ることだけでなく、設計士やお客様のデザインのものでもそれをどう作るか、こうすればより良くなるのでは?など提案をすることも楽しんでいます。


PROFILE

神原 慎一 / Shinichi Kambara 
1974 兵庫県 生まれ
1977 ~ 1980 台湾で過ごす
1980 ~ 豊中で過ごす
1998 中央実務専門学校 建築設計科 卒業
1998 ~ 2004 建築積算事務所 勤務
2004 ~ 2005 アメリカ横断
2006 長野県立上松技術専門校 木工科 卒業
2006 ~ 2009 木曽アルテック社 にて家具/建具/カウンターなどの製作に従事
2009 高槻市にて 「家具工房carula」 設立
2010 大阪府豊中市に移転
2016 兵庫県西宮市に工房移転「NO WAVE」へ改称